医局活動

2017/9/1

「石浦嘉久 診療教授(呼吸器)」就任




平成29年9月1日、本学総合医療センター(旧附属滝井病院)呼吸器膠原病内科に石浦嘉久診療教授が就任されました。
呼吸器、特にアレルギー分野に造詣の深い先生です。石浦教授からの自己紹介です。

本年9月1日付けで内科学第一講座診療教授を拝命し着任しました。
私は富山県に生まれ育ち鳥取大学医学部を卒業して金沢大学内科学第三講座大学院に入学しました。
ここでの研究テーマは「気道における好酸球の生体内役割」で、アレルギー疾患における好酸球が常に悪玉として機能するわけではなく条件によっては生体保護的に作用することとその機序を基礎的に解明しました。
その後アレルギー性気道疾患を含む難治性の咳嗽や難治性気管支喘息に対する治療を中心とした臨床研究も行ってきました。
有病率も多くまさに国民病とも言えるアレルギー疾患に対してスタッフ一同日々努力して対応する所存です。
何卒よろしくお願い申し上げます。

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