医療センター

 関西医科大学総合医療センターの血液呼吸器膠原病内科では生態防御(免疫機構)の破綻から発生する疾患を中心に診療を行っています。

 当科には血液疾患、呼吸器疾患、膠原病の3つの診療グループがありますが、それぞれ最先端の医療を積極的に導入して質の高い診療を心がけています。具体的には、抗癌化学療法(造血器腫瘍・肺癌)を行うとともに、貧血、止血血栓性疾患、慢性呼吸器疾患、リウマチ・膠原病疾患の診療を行っています。

 また当科では3つの診療グループが密接に連携を取り合い、総合内科的診療も展開しています。実際、血液疾患、呼吸器疾患、膠原病は生体防御(免疫機構)の破綻から生じる疾患であるという共通の基盤があるため、当科のスタッフは自分の専門領域の疾患だけでなく、幅広い視野から他領域の疾患の診療にも積極的に参加しているのです。

 さらに、当科においては血液疾患、呼吸器疾患および膠原病に高頻度に合併する感染症の診断と治療も積極的に行っています。